知るほど広がる
きものの魅力
着るごとに深まっていく楽しさや、歴史や文化を知るほどに新しい発見があります。
その美しさや文化の奥深さをあなたも体感してみませんか。
伝統と文化を紡ぐきもの
歴史や伝統にあふれるきもの文化。
長い歴史の中で、それぞれの時代の社会、思想、文化を反映させながらも、
そのかたち、美しさのままに、日本女性が失わざるべきものを伝え続けてきました。
当学院では、そんなきもの文化が紡いできた歴史や伝統を学ぶことで、
より深くきものを楽しむことができると考えています。
ぜひ、私たちと一緒に美しく奥深いきもの文化を学んでみませんか。
きものの柄へ込められた想い
きものは、結婚式や成人式など特別な日やお祝いごとに着ることが多いため、吉祥文様やおめでたい柄が豊富に用いられています。
たとえば、鶴や亀は長寿や繁栄の象徴、松や竹、梅は生命力や希望を表し、末永い幸せを願う意味が込められています。
また、宝尽くしや扇の柄には、豊かさや繁栄への願いが表現されており、身にまとうだけでお祝いの気持ちを伝えることができるのがきものの魅力です。
松竹梅
束ね熨斗
宝尽くし
組み合わせで変わる印象
帯や帯締め・帯揚げを変えるだけで印象ががらりと変わります。着用シーンによって、組み合わせを考えるのもきものの楽しみです。
きもので磨く、美しい所作
立ち姿
一本の糸で頭から腰まで吊られているような姿をイメージして、背筋を伸ばし肩の力を抜きリラックスしましょう。
お辞儀
背筋を伸ばし手を膝の前に置き、指先を軽くそろえ、腰からゆっくりと状態を前に倒します。
履き物の脱ぎ方
玄関で履き物を脱ぐときは、片足ずつそっと履物から抜き、脱いだら揃えておきましょう。