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きものでおでかけしたい京都のオススメスポット8選

お出かけ

きものを自分で着ることができるようになったら、気の合う仲間ときものを着ておでかけがしたくなりますよね。

そこで今回は、「映える」「見る」「食べる」の3つをテーマに、きものでおでかけしたくなるスポット(京都編)をご紹介します。
外国人にも不動の人気を誇る王道スポットから、きもの女子の間で「SNS映えする」と人気のスポットまでピックアップしました。ぜひこの機会に、はんなりと京都を散策してみてください。

【映える】王道のSNS映えスポット

キモノフォレスト

画像提供:キモノフォレスト

京福電鉄嵐山線「嵐山」駅の広場には、インテリアデザイナー・森田恭通氏の監修による京友禅を用いたポール約600本が並ぶ「キモノフォレスト」があります。日没からライトアップされ、“光の林”が駅を彩るさまは幻想的な美しさ。

地下50mから湧き出る愛宕水系の水の上に、天龍寺にちなんだ龍の玉を配した「龍の愛宕池」はパワースポットになっており、水に手を浸せば心に安らぎが訪れ、幸せへと導かれるといわれています。

竹林の小径

画像提供:(c)京都市メディア支援センター
  • 住所 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町

無数の竹が狭い道を覆う「竹林の小径」は、野宮神社から天龍寺北門を通り大河内山荘へ抜ける約400メートルの道。朝や夕方の光が差し込む時間帯には、幻想的な雰囲気が漂い、訪れる者に静寂と安らぎをもたらします。

きものを着て効率よく嵐山を周り、少し違う目線で楽しみたい方は、人力車を貸し切るのもおすすめ。人力車の「えびす屋」では、渡月橋から出発し、竹林を通り抜け、嵐山を散策するコースが人気です。
えびす屋 https://www.ebisuya.com

八坂庚申堂

ここ数年、SNSで人気を集めているのが東山にある「八坂庚申堂(やさかこうしんどう)」です。正式名称は「大黒山 金剛寺 庚申堂」で、日本三庚申の一つに数えられています。

境内にはカラフルな願掛けのお守り「くくり猿」が吊るされており、背景にすると、かわいくて華やかなきもの姿が撮影できると行列ができることも。くくり猿に願い事を書いて吊るす際は、“一つ欲を我慢することで願い事が一つ叶う”と言われています。

【見る】伝統芸能・アート鑑賞スポット

歌舞伎 南座

画像提供:南座

日本を代表する伝統芸能の歌舞伎は、江戸初期の女性芸能者、出雲阿国が京都で「かぶき踊」を披露したのが始まりといわれています。四条大橋東詰にある「南座」は江戸時代から続く日本最古の歴史をもつ劇場。現在の桃山風の意匠を取り込んだ建物は国の登録有形文化財になっています。

歌舞伎をきもので鑑賞する際の着こなしに決まりごとはありませんが、背もたれに長時間もたれても形が崩れないお太鼓帯が適しています。髪型は後ろの人の視界を遮らないようタイトにまとめるなどの工夫をするとはよいでしょう。

京都市京セラ美術館

「京都市京セラ美術館」は1933年に開館した、公立美術館としては日本で現存する最も古い建物です。2020年5月に、創建当時の和と洋が融合したスタイルを残しながらも現代的なデザインを加えてリニューアルオープンされました。

近現代の京都を軸としたコレクションから新進気鋭の作家によるインスタレーションまで期間ごとにさまざまなジャンルのアートを鑑賞することができます。きものが映える大階段や日本庭園などフォトスポットが多く点在しているので、一日楽しめるスポットとして人気です。

【食べる】乙女心をくすぐる食事処&カフェ

祇をん 豆寅

情緒ある石畳の街並みにお茶屋さんや料理屋が建ち並ぶ祇園花見小路通り、歌舞練場の真向かいにある料亭「祇をん 豆寅。町家を改装した凛とした雰囲気がきもの姿を美しく引き立ててくれる空間です。

旬のもの、美味しいものを少しずつ味わえる豆皿料理、おちょぼ口の舞妓さんでも食べられる一口大の名物「豆すし」、京料理の伝統を重んじながらも型にとらわれない独創的な和の味を堪能することができます。

さらさ西陣

画像提供:さらさ西陣

まるで映画「千と千尋の神隠し」のお風呂屋さんの様な唐破風の屋根、格天井と呼ばれる立派な高い天井、希少な和製マジョリカタイル全面張りのノスタルジックな雰囲気の店内。レトロモダンなきものコーデがぴったりの「さらさ西陣」は築90年を超える銭湯をリノベーションし、2000年にオープンしたカフェです。

ボリューム満点のランチからパティシエ出身の店長ご自慢のスィーツなどメニューも充実。毎月恒例のお食事ライブなどイベントも開催しています。

 喫茶 ソワレ

画像提供:喫茶 ソワレ

フランス語で「夜会」「素敵な夜」という意味の店名を持つ「喫茶 ソワレ」。1948年に創業して以来、BGMは流さず、「⻘い光は⼥性が美しく見え、男性は若々しく⾒える」という理由から⻘い照明を採用している幻想的な店内。

宝石のような「ゼリーポンチ」など、5色のカラフルなゼリーを使ったゼリーメニューは、1975年に2代⽬オーナーの妻が考案したもの。ハイカラなきものを着て乙女気分を味わってみてはいかがでしょう。

まとめ

きものでおでかけしたい京都のおでかけスポットとして、王道スポットから、きもの女子の間で「SNS映えする」と人気のスポットをご紹介しました。

きものに興味のある方は、当学院の「無料着付け体験レッスン」をぜひお試しください!

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