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きものでおでかけしたい秋のオススメスポット8選(東京編)

お出かけ

秋は心地のいい気温の日が多く、きものを着てお出かけするのにちょうどいい季節。

今回は、「芸術の秋」「紅葉の秋」「食欲の秋」の3つをテーマに、きものでお出かけしたくなるようなスポット(東京編)をご紹介します。

【芸術の秋】都内の芸術鑑賞スポット

根津美術館(港区青山)

エントランスホールから庭園を臨む(11月) 画像提供:根津美術館
  • 住所 港区南青山6-5-1 
  • 公式情報 https://www.nezu-muse.or.jp/
  • 企画展 「夏と秋の美学 -鈴木其一と伊年印の優品とともに-」
  • 開催期間 2024年9月14日(土)~10月20日(日)

根津美術館の本館は、和風家屋を思わせる大屋根が印象的です。国宝7件を含む所蔵品数は7,630件 を超え、書蹟・絵画・彫刻・漆工・陶磁など幅広いジャンルの古美術品を堪能できます。展覧会は毎回テーマが異なるので要チェックです。

美術館鑑賞のあとには、自然豊かな庭園散策もおすすめです。秋の色づいた紅葉と、園内に点在する石造彫刻や茶室が美しい景観を作り上げます。

東京都庭園美術館(港区白金台)

東京都庭園美術館 本館 正面外観 画像提供:東京都庭園美術館

1933年に建てられたアール・デコ様式の旧宮家である朝香宮邸を、1983年に東京都庭園美術館としてオープンしました。建築美もさることながら、装飾芸術をテーマにした展覧会も魅力。きもので訪れたいイベントの開催もあります。

建物のまわりには3つの庭園があり、秋には紅葉の美しいグラデーションが広がります。四季折々の景観を眺めながら、カフェやレストランでゆったりとした時間を過ごすのも格別です。

ホテル雅叙園東京(目黒区下目黒)

企画展「月百姿×百段階段~五感で愉しむ月めぐり~」イメージ 画像提供:ホテル雅叙園東京
  • 住所 東京都目黒区下目黒1-8-1
  • 公式情報 https://www.hotelgajoen-tokyo.com/100event/tsukinohyakushi
  • 企画展 「月百姿×百段階段 ~五感で愉しむ月めぐり~」
  • 開催期間 2024年10月5日(土)~12月1日(日) ※11月5日(火)展示替のため休館

90年以上の歴史を持つホテル雅叙園東京。ホテル内は、2,500点もの日本画や美術工芸品に彩られており、まるで美術館に泊まっているような感覚を味わえます。

東京都指定有形文化財「百段階段」では、アート作品や伝統工芸とコラボした企画展を年5~6回開催しているのも見どころ。この秋は「最後の浮世絵師」とも評された月岡 芳年と現代アーティストによる、「月」をモチーフにしたさまざまな作品が登場します。

期間中は、着物のレンタルと着付、レストランでのお食事、本展の50%OFF優待券をセットにした「月百姿×着物ランチ」 もおこなっており、和の装いで百花繚乱の没入感ある世界を体験してみませんか?

仲町の家(足立区千住仲町)

千住の文化サロン「仲町の家」(なかちょうのいえ)は、戦前に建てられた日本家屋と緑あふれる庭園が趣深い!

2018年から土日月祝を中心にさまざまなアートプロジェクトや展示、映画上映などに使用されていて、人とアートをつなぐ新たな出会いの場となっています。今後のイベントや展示などの情報は、SNSでチェックしてみてくださいね。

【紅葉の秋】都内で自然に触れるスポット

明治神宮外苑(新宿区北青山)

いちょう並木 画像提供:明治神宮外苑

明治神宮外苑は、イチョウ並木が約300m続く都内を代表する黄葉スポット。青山通りからイチョウ並木を通り、正面奥には聖徳記念絵画館も望めます。イチョウが道に積もる時期には、黄金ロードできもの姿の写真を撮るのもおすすめです。見頃は11月中旬〜12月上旬。

浜離宮恩賜庭園(中央区浜離宮庭園)

浜離宮恩賜庭園は、潮入の池と二つの鴨場をもつ江戸時代の代表的な大名庭園です。潮入の池は東京湾から海水を取り入れていて、潮の満ち引きによって情景が変化する庭園も現代では珍しいですよね。

秋には潮入の池周辺や4つの御茶屋周辺などで、トウカエデ、サクラ、モミジといった約260本の木々の黄葉・紅葉が見頃を迎えます。純和風の建物では、茶会や句会、茶道体験などのイベントが開催されるので、ぜひきもので参加してみてはいかがでしょうか?

【食欲の秋】きもので映えるお食事処

築地本願寺カフェ Tsumugi(中央区築地)

築地本願寺カフェ

創建400年超えのお寺で堪能する大人気朝ご飯や、”和”のドリンクをいただける「築地本願寺カフェ Tsumugi 」は、予約(朝食のみ)してでも訪れたい人気のお店です。

本堂や境内を眺めながらいただくおすすめの朝食メニュー「18品の朝ごはん」は、精進料理をモチーフにした16品の小鉢、お粥、味噌汁、お茶がセットになっており豪華さにびっくり。きもので参拝したあとに、ぜひ立ち寄ってみてください。

古桑庵(目黒区自由が丘)

純和風な建物と日本庭園が美しい茶房・ギャラリー。元は現在のご当主の祖父・渡辺彦氏が大正時代の末に建てた邸宅で、彦氏と趣味仲間だった夏目漱石の門人かつ娘婿となった小説家・松岡譲氏も建築に関わり「古桑庵」と命名したそうです。

店内にある素敵な骨董品を眺めたり、彩豊かな庭園の景観に癒されながら、抹茶や和菓子をご堪能ください。

まとめ

きものでおでかけしたい都内の秋のおすすめスポットをご紹介しました。どのスポットの近くにも当学院の教室がありますので、興味のある方は「無料着付け体験レッスン」もお試しください!

この秋は、きもの姿でアートに触れてみたり、色づく紅葉を背景に素敵な写真を撮ってみてみはいかがでしょうか?お腹が空いたら和風スイーツも味わってみてくださいね。

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