夏真っ盛りの8月。関東地方では「ゆかた」を着て楽しめるイベントが多く開催されます。涼しげなゆかたを着て、夏の風物詩を味わうのは、日本独特の楽しみ方ですね。ここでは、8月にゆかたで楽しめる関東地方の夏イベントを5つご紹介します。
第41回朝霞市民まつり「彩夏祭」
- 開催期間 8月2日~8月4日
- 住所(アクセス) 朝霞会場(東武東上線 朝霞駅より徒歩約10分) 北朝霞会場(東武東上線 朝霞台駅/JR武蔵野線北朝霞駅より徒歩約10分)
- 公式情報 https://saikasai.com/
朝霞市民まつり「彩夏祭」は、1984年に地域の連帯感を強めるために始まり、現在では約70万人が訪れる大規模な夏の風物詩となりました。「彩夏祭」という愛称は、1995年に市民公募で決定され、「夏の彩り豊かな祭り」・「彩の国埼玉」の2つのイメージから名付けられました。メインイベントは「関八州よさこいフェスタ」と1時間に約9,000発打ち上げられる花火です。他にも多彩なプログラムが楽しめますので、ゆかた姿でぜひ参加してみてください。
第65回いたばし花火大会
- 開催期間 8月3日
- 住所(アクセス) 荒川河川敷 (都営三田線「高島平駅」「西台駅」「蓮根駅」から徒歩約20分/JR埼京線「浮間舟渡駅」から徒歩約20分)
- 公式情報 https://itabashihanabi.jp/
昭和25年、東京都板橋区と埼玉県戸田町との間で境界変更が行われたのを記念し、翌年8月18日に開催されたのが始まりです。東京最大の打ち上げ花火、15号玉(尺五寸玉)も登場。23区では唯一いたばしだけで体験できます。国内最高峰の花火師10人による新作花火の競演や幅300mに渡って流れ落ちる大瀑布「ナイアガラの滝」も見どころです。た、川向こうの埼玉県戸田市で同時開催される「第71回戸田橋花火大会」とシンクロする花火演出が大会史上初めて実施されます。
第15回 みなとみらい大盆踊り
- 開催期間 8月16日~17日
- 住所(アクセス) 臨港パーク・プラザ広場 横浜市西区みなとみらい1 (みなとみらい線みなとみらい駅から徒歩7分/JR京浜東北線桜木町駅から徒歩14分)
- 公式情報 https://www.pacifico.co.jp/event/MM_BonOdori
横浜港を臨む絶好のロケーションで開催される、昔ながらの夏祭り「みなとみらい大盆踊り」。地元横浜の音頭をはじめ、定番の盆踊りを楽しむことができ、地元スポーツチームによる「スポーツパーク」も実施されます。アクティブな企画に加え、パフォーマンスステージや地元グルメのキッチンカーなど、子どもから大人まで楽しめるプログラムが盛りだくさんです。心地よい潮風に吹かれながら、みなとみらい21地区の夏の風物詩をぜひゆかたでお楽しみください。
第72回湘南ひらつか花火大会
- 開催日 8月23日 ※荒天の場合は、8月25日
- 住所(アクセス) 湘南潮来(相模川河口)
- 公式情報 https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/kanko/page-c_01068.html
湘南の夏を彩る風物詩として親しまれている「湘南ひらつか花火大会」は毎年、家族連れやカップルで賑わいます。湘南の海を背景に色とりどりの花火が夜空を彩り、豪華なスターマインや尺玉が見どころで約3000発が打ち上がります。フィナーレの音楽に合わせて打ち上がるミュージックスターマインは特に魅力的です。砂浜に座って海風を感じながらゆっくり鑑賞してみては。
第38回南越谷阿波踊り
- 開催期間 8月23日~24日
- 住所(アクセス) 東武スカイツリーライン「新越谷駅」、JR武蔵野線「南越谷駅」周辺
- 公式情報 https://www.minamikoshigaya-awaodori.jp/
四国の徳島発祥の阿波踊りを南越谷で開催しようと提唱したのが、徳島出身で越谷市に本社を置く事業家の中内俊三氏でした。地元商店会や自治会など多くの関係者の協力と、本場徳島の指導により、1985年に第1回南越谷阿波踊りが開催されました。現在では日本三大阿波踊りの一つとして、70万人以上が来場する夏の越谷の風物詩となっています。時を超え、地域を超え、世代を超えてつながる阿波踊りを、ゆかた姿でぜひ楽しんでみてください。
夏のイベントにゆかたで参加することで、日本の伝統と風情をより深く楽しむことができます。ぜひお気に入りのゆかたを着て、夏のひとときを満喫してください。
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